細部にも予算をかけてこだわりたい、という方にとって結婚式場が安く押さえられる早割は非常に魅力的です。しかし、早割には結婚式場を安く押さえられるという点以外にもメリットがあるのです。

その一つが綿密に計画を立てられるという点です。人間、やはり明確な目標や目的がなければ具体的にその絵図を思い浮かべることは困難です。ぼんやりとこんな結婚式を挙げたい、と思っているのと式場を予約してからこうしたい、と思うのではその具体性が異なります。式場を早くから予約することによってその式場でできることがよくわかり、それに沿って明確なプランや演出が練る時間が生まれるのです。

またコストを押さえたいという方にとって、早割は式場を安く抑える以外にも安くするポイントを生み出します。例えば席次表や招待状などの紙類を手作りにすることによっても若干費用を抑えることができます。これによりまごころのこもった式を演出することもできます。こういったことは時間が必要になるので、早く式場を予約しておくことによってできるとも言えます。

早割はすなわち式までの十分な時間を確保することが可能になる、ということです。その時間を利用して想像よりもよい式にすることもできるのです。

何かと費用がかかる結婚式を行うにあたって、早割など各種割引サービスはとても魅力的です。この早割、最近では結婚式に限らずいろいろなところで目にする機会があるかと思いますが、なぜ安くなるのかご存知でしょうか。

結婚式に限らず、早割という考え方は70年代後半のアメリカから広がりました。確実に料金を支払うお客さんにサービスを確保し、残りは需要を見て料金を調整しながら売りはらうという考え方が早割の根本です。結婚式は式場の設備費用や提供する食事など、ある程度コストが固定で抑えられる幅が少ないのでどれだけ集客できるか、つまり確実に挙式してくれる人を集められるかが利益につながります。

確実なお客様を確保し、そのお客様には早割というサービスを提供するのです。逆に直前や平均的なタイミングで申し込みをする方は確実にその日程で行いたいという思いがあるため正規料金になることが多いです。とはいえ、最近では直前であっても式場の日程が空いている日に挙式ができるのならば、と遅割を採用しているところもあります。

結婚式というのは当人たちにとっても、結婚式場側にも大きなものなのでできるだけ多く確保したい、ということです。裏側的ではありますが、こういう事情で早割は成り立っています。